・子どもの育ちを支え、保護者の子育てを支援します。

・地域に愛され、信頼される保育園を目指します。

・一人ひとりの子どもが、心身ともに健やかに育つよう、保護者とのかかわりを大切に見守る。 

・①　よく寝、よく食べ、よく遊ぶ元気な子

　②　自分で考え行動できる子ども

　③　思いやりのある子ども

社会福祉法人「小鳩会」の経営理念は「友愛」です。

初代理事長伊東力氏は、京都で学生生活を過ごした後、浄土真宗の僧侶になりました。戦争中は軍隊で多くの友人を亡くしたと聞いています。

得意科目は英語で、外人相手のホステスたちのラブレターの代筆をよくやったそうです。家を飛び出して和歌山で保育園長をしたり、法務省の保護観察官を務めた多彩な経歴の持ち主でした。

その氏が好んで使った言葉が「友愛」です。戦中、戦後の混乱期をさまざまな視点から経験を積んだ理事長がこの言葉に行き着いたのかもしれません。

保育園に集まる子どもたち、保護者様、その家族、職員、その他周囲の人たちに慈悲深く、みんな昔からの友人のように誠意をもって接することの大切さを説いたのです。時代がかわっても「友愛」が小鳩会職員の伝統として受け継がれています。この「友愛」の精神にもとづき、子どもたちやお年寄りのため引き続き地域福祉の増進に貢献してまいりいます。